Nusku/Sol 351-1116


ヌスク侯爵(the Marquis of Nusku)からの要望を受けて、惑星ドゥマ(Duma)はニューコディアク島の考古学発掘場への保護軍派遣を要請しました。科学者チームとの連絡が途絶えた民間人が閉じ込められており、島への上陸や接近も困難な状態です。


ドゥマのスポークスマン、イアン=ジレマ(Ian Direma)氏は、侯爵が収集した情報からは、考古学的遺品を略奪しようとする陰謀が企てられていた兆候が見られる、と語っています。より詳細な情報を求められると、ジレマ氏は、ユシチェンコ侯爵の事務所を取材するようにと述べました。侯爵からのコメントは得られていません。


ニューコディアク島には星間戦争時代のテラ(Terran)側の小規模な指揮施設が置かれていたことが知られています。ラインハルト基金(The Reinhardt Foundation)は、ここ3年ほど同地の発掘を続けていますが、興味深い発見があったというような発表はありません。



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