Vantage/Solomani Rim 281-1119


ポリフェムス(Polyphemus)から来た代表団が提案した同盟議会(the League Council)不信任投票が否決され、ブーティアン同盟(Bootean League)の政治危機は回避されました。賛成票を投じると予想されていた幾つかの代表団が直前になって方針を変更し、同盟の現執行部を支持し続けることにしたのです。


セクヤー(Sequoyah)代表団の一員であるウイレム=サンドヴァル議長(Speaker Willem Sandoval)は報道陣に対して、投票結果はブーティアン同盟の穏健派にとって疑いのない勝利であると語りました。「ポリフェムスは何年も同盟を自身の軍国路線に引き込もうとしてきた。今回の投票で分かったのは、我々の集団(Cluster)に属するほとんどの人々が我らの文明を形作る民主主義的価値観を維持することを選んだ、ということなのだ」とサンドヴァル氏は語っています。


訳注
 関連記事は、042-1117、001-1117。2年以上前から議長はポリフェムスの行動を批判していたが、政治的には勝利を収めたことになるのだろう。



Ω