Capital/Core (2118-A586A98-F) 292-1116


TNSの調査によりますと、帝国海軍情報部はイシス=アレポ=イレシアン女史(Lady Isis Arepo Ilethian)暗殺計画を阻止したようです。有力筋の情報によりますと、キャピタル及びセクター内での一連の逮捕劇は、コアセクターにおいて長期にわたり行われてきた秘密のテロ対策作戦の結実とのことです。同筋によれば、暗殺計画の目的は、女史暗殺をストレフォン皇帝の責任であると煽ることでイレリシュ領での反帝国活動を活発化させることだったことのようです。


海軍のスポークスマンはTNSの報道内容についてのコメントを拒否しており、コアセクターあるいは他の場所での秘密のテロ対策作戦の存在についてもノーコメントとしか答えていません。同スポークスマンは、イシス女史もノリス大公も海軍に護衛されてキャピタルまで来訪されており、スケジュールの詳細や旅程は公開されないと述べています。



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