Capital/Core 365-1116


帝国陸軍情報部のルイ=デ=バシエ(Ruy de Bassier)大佐は、本日、ゾダーン連邦が第四次および第五次辺境戦争時に捕らえた戦争捕虜の多くを抱え込んでいるのだという発表を行いました。デ=バシエ大佐は、ごく最近「良心上の問題」という文言の引用を最後に帝国陸軍を離れました。


本日、急遽設定された記者会見でデ=バシエ大佐は自らの主張を「多くの戦友達がゾダーンの収容所の中で解放を待っていることを示す証拠が山のようにある。これが文明人の振舞とはお笑い草だ。私は、もう黙ってはいられない。」と述べました。


デ=バシエ大佐は、2000人から10000人程度の帝国市民がゾダーン連邦内の多くの場所に囚われているが、そのうちの7箇所については「かなりはっきりと分かっている」と主張しています。大佐は、どのようにしてそれが分かったかを明かすことについては拒否しています。


帝国軍部は、これらの主張についてのコメントを拒否しています。


ゾダーン連邦のスポークスマンは、これらの主張を「滑稽かつ嘆かわしいことだ。平和が続くことを望まぬものの行動の一つだろう」と言っていますが、詳細なコメントを述べることは拒否しています。



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