Dlan/Ilelish 289-1118


289-1118に受信。


ヴィラザン教(the Virasin faith)の宗教会議である第457回クハヌ(the Khanu)は、本日、全参加者への祝福と安全な帰還を祈る恒例の式典を開催を持って閉会しました。今回の会議は、ヴィラザン教の中心教義に関わる議論、すなわち、ドラン(Dlan)外で非暴力的な死を迎えたヴィラザン教徒は死後に完全な啓示を受けられるのかという問題について議論する非常に宗教的な会議になるものと確実視されていました。この問題は過去に何度も協議事項としてあげられながら、クハヌ全体会議以前には議論されたことがありませんでした。


コメンテイター達はおそらく竜頭蛇尾な結末になると予想していましたが、大きな議論を呼ぶこの問題は2年後の次の会議まで棚上げとなりました。


訳注
 つまり、8か月以上かけて会議を開催していたわけです。



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