Capital/Core 001-1121

ストレフォン(Strephon)皇帝の在位50周年(jubilee)記念年が始まり、宮殿内外では新年祝賀行事が執り行われています。


式次第の最初は、叙勲者名簿(Honors list)の発表です。本日発表の名簿は非常に長大なものでしたが、意外な人選はありませんでした。イリジウム玉座(Iridium Throne)の皇帝陛下が新たにナイト爵位や貴族位を得た数十名の方々を認証される厳粛な儀式です。その後、玉座から年次教書(annual Address)を発表されましたが、大きな新政策の発表はありませんでした。


早朝の式典が終わってから、新年祝賀行事が始まりました。式典は非常に壮麗なもので、皇族御一家に加えて、公爵20名、大公3名がお出ましになられました。


シンシア皇女殿下(Grand Princess Ciencia)は、婚約者のウシュラ(Ushra)大公の後継者フレイター・ガニディイルシ・リング・シマルー博士 (Doctor Frater Ganidiirsi Ling Simalr)と何度もお出ましになられました。お二人には、帝国名士の方々や一般代表の方々から多くのお祝いが述べられました。


とりわけ重要だったのは、アナクシャス(Anaxias)及びデルファイ(Delphi)のマーガレット・マーガレット・イエトリナ・アルカリコイ・テュケラ大公(Duchess Margaret Yetrina Alkhalikoi Tukera)が、キャピタル(Capital)に珍しく姿を見せたということです。キャピタルに到着していたという事前のアナウンスはありませんでしたが、大公閣下は当日の式典の最初に宮廷から姿を現しました。大公閣下並びに御家族は多数の式典やイベントに参加なされ、一日の大半を皇帝陛下とお過ごしになられました。


訳注
 1121年突入。新年の祝日の報告。



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